半落ちの人の。これはひさびさにおもしろかった。短編モノだけど1つ1つにいろんな個性があって、読ませる。SFO -> SEA 便にて。
いたって普通のインド旅行記。まあタイトルがそうなんだから間違ってはいないけど、インドというともっと過激なものを想像するのはなんでだろう。とはいえ1人でココまでいろんなとこに行くのは結構たいへんだったろうなぁとは思いますが。
ヨガとかの話おおめ。まあプロの作家じゃないので当然かもしれないけど、同じような話が何度か出てくるので、逆にゴーストライターとかじゃないんだなあと好感は持てるかも。2,3も出てるみたい。
少年時代の回顧系に、作者お得意の謎生物描写(実際は謎じゃなくて言い方がヘンなだけなんだろうけど)が混じる展開。文体が主人公(おそらく作者自身)にあわせて小学生チックに書かれているのがところどころに笑いを誘う。
映画の映写機に夢中になった話やミボージンカイなどは先日読んだ「まわれ映写機」と若干かぶっていて、まあこの人の場合話がかぶるのはしょっちゅうなんだけど、ちょうど文庫化とかもあってなかなか避けがたいことになっているなぁと。
タイトルからしてチベットとかパタゴニアとかでのエッセイ中心かなとか思ったけど、92年ぐらいにでたエッセイ集の文庫化だった。ショートエッセイは文春の赤マントシリーズでおなかいっぱいなんだよなぁ。で、このタイトルのくせに中身はほぼ書評だらけという矛盾した内容。まぁテンポはいつもの調子なんでそれなりに楽しめました。成田>台北と台北のホテルにて読了。
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